:: Photograph for postcard ::

:: Photograph for postcard ::_d0002500_11161548.jpg

今日の独白(毒吐)
カメラメーカーは何故35mmのフィルムサイズ24mmx36mmのアスペクト比にこだわるの?



35mmカメラのアスペクト比は映画フィルムの流用から生まれた。
ライツ社が決めたらしい。

フィルムメーカーのフィルム生産中止が加速している昨今、24×36に何故こだわる?
しかも、広告写真も、家族写真も、写真館もデジタル全盛なのに。

縦位置で二人の全身ポートレートを撮るとする。
A版や六つ切りにプリントするとなると、当然上下15%くらいはカットしなければ
気持ちのイイ構図にならない。

高価なCCDやSMOSを何故効率の良いA版サイズにしないの?
大昔、NIKONがこのサイズにちかいカメラを少量製造していた記憶がある。
何十年も前からこのアスペクト比に大いなる疑問を持っていたメーカーやユーザーが
いたことは確か。

僕の好きな写真家横木安良夫氏は28mmx34.5mmのフォーマットを提唱している。
理由は<感覚的で数値的な根拠はない>らしいが、僕には解る。

撮影をしていて、そのアスペクト比が<気持ちのイイ構図>になりやすいから!

来年C***N社から新アスペクト比サイズのデジタルカメラが発売されると僕は勝手に予想してます。

H.Iさん!このカメラ絶対売れると思うから今からC***N社の株買っといたら?
儲かったらそのカメラ僕にプレゼントね!( °°)☆\(^ ^)バキッ!(インサイダー取引ではありません)

という訳で、今のところ僕はC***N社の20Dで十分です。