ジャトロハの実



d0002500_062122.jpg








JAL がバイオ燃料で飛行機を飛ばすそうです。
その原料となる植物が「ジェトロファ」なんだそうですが、この「ジェトロファ」とは?
バイオ燃料として最も注目されている植物なのです。
それは燃料としての価値だけではなく、
CDM(クリーン開発メカニズム)として二酸化炭素の国際取引相場も大きく関係しています。
そして飛行機も燃料の高騰が収益に直撃していることから、
バイオ燃料の活用に向けて取り組みを始めました。
ジェトロファはナンヨウアブラギリ、ジャトロファ、ヤトロハ、Jatrophaなどと呼ばれ、
ブラックソープと呼ばれるように石鹸の原料となり、昔から潰して得られた油でランプの油としても使われてました。
食用や日用製品にはならないこれまで注目されない植物でした。
これをCDM(クリーン開発メカニズム)として活用することに注目が集まっています。
 ジェトロファを3000ha作る。・51,278KLの軽油同等品が収穫できる。
1KLの軽油から2.6トンの二酸化炭素が排出されるので、
これをジェトロファ・オイルに置き換えることで(51,278×2.6=133,322トン)の二酸化炭素が削減可能です。
10年間で1,333,220トンにもなるのです。
 
これを、現在EUで取引されている二酸化炭素の国際取引で換算すると、
1トン21.58ユーロ 1ユーロ3,323円
133,322×3,323=443,029,006円のビジネスになります。
そして、生産したジェトロファ・オイルの販売価格は160円とすると
51,278,000L×160円=3,076,680,000円となります。

ジェット燃料の元になる「ジェトロファ」の種を圧搾すると、4kgの種子から1Lのジェトロファ・オイルが得られる。
このオイルをクルードオイルと呼んで、これまで様々な実験がおこなわれ、利用方法が研究されてきた。

自動車向けにはバイオ・ディーゼルとして精製する。
クルードオイルに20%のアルコールと3%の苛性ソーダもしくは苛性カリを添加して
反応が進行する。反応したものを。水で洗浄して上澄みを静置したものがバイオディーゼルとなる。
 
これを更に精製してジェット燃料として、一部混合することで高騰するジェット燃料の価格を抑えるのが目的です。


話題のナレッジベースより